ホームkeyboard_arrow_rightRetoolナレッジ
keyboard_arrow_right公式ドキュメント翻訳keyboard_arrow_right

Retool SSO — エンタープライ...

2025/9/18

公式ドキュメント翻訳

Retool SSO — エンタープライズに求められる安全で統合的な認証基盤

SSOとは?

シングルサインオン(SSO)は、1つのアカウント情報で複数のアプリケーションやサービスに安全にアクセスできる仕組みです。
RetoolにSSOを導入すると、ユーザーは新たにRetool用のIDやパスワードを作成せず、既存のアイデンティティプロバイダー(IdP)のアカウントでサインインできます。

ポイント:RetoolのSSOは認証(Authentication)だけでなく、IdPのグループ情報を同期して権限管理(Authorization)にも利用可能。

対応プロトコルとIdP

Retoolは以下の認証方式に対応しています。

  • OpenID Connect(OIDC)

  • SAML(Security Assertion Markup Language)

主要IdPとの接続例:

IdP

プロトコル

Active Directory Federation Services (AD FS)

SAML

Auth0

OIDC

Google

OIDC / Sign In with Google

Microsoft Entra ID(旧称:Azure Active Directory / Azure AD)

OIDC / SAML

Okta

OIDC / SAML

OneLogin

OIDC

その他

OIDC / SAML

特記事項:

  • Google Workspace利用企業で同一ドメインの場合、Retool組織に自動ログイン可能

  • OIDCロールマッピングやSAMLグループ同期を利用して、IdPの権限をRetoolのパーミッションに自動適用可能

  • LDAPやGoogle Group同期にも対応(Sign in with Google使用時)

SSO認証フロー

  1. ユーザーがRetool組織のURLにアクセス

  2. RetoolがIdPへリダイレクト

  3. ユーザーがIdPでサインイン

  4. IdPでRetoolへのログイン許可を確認

  5. ユーザーがRetoolにリダイレクトされる

  6. RetoolがIdPに認証確認を要求

  7. IdPが認証リクエストを検証

  8. 認証完了 → Retool利用可能に

SSOの強制と制限

  • Retool内でSSOを強制し、組み込み認証(ユーザー名+パスワード)を無効化可能

  • セッション有効期間、許可ドメイン、SSO自動起動の設定が可能

  • 制約として、1つのRetool Spaceに対して設定できる認証方式は1種類のみ
    → 複数方式が必要な場合はSpaceを分けて構築(ソースコントロールで同期可能)

グループ同期とユーザー自動プロビジョニング

SAMLグループ同期やOIDCロールマッピングで、IdPのグループ構成をRetoolの権限グループに反映可能。
これにより、ユーザー追加・削除・権限変更をIdP側で一元管理できます。

エンタープライズでのメリット

  1. セキュリティ向上:パスワード管理の一元化、多要素認証(MFA)連携

  2. 運用効率化:ユーザー管理をIdP側で集中化、入退社や異動時の対応が迅速

  3. 権限統合:グループ同期で権限設定の手間を削減

  4. 監査対応:認証ログをIdPで統一管理

導入のポイント

  • 事前にIdPのSSO設定(OIDC/SAML)と必要なクレーム・属性マッピングを確認

  • Retool側のSSO設定画面でメタデータやエンドポイントを登録

  • テストユーザーで接続確認後、本番組織に反映

  • Retool内で、SSOログインを必須にする設定を有効化

まとめ

RetoolのSSOは、認証・権限管理の統合、セキュリティ強化、運用負荷軽減を同時に実現します。
既存のIdPとシームレスに連携できるため、エンタープライズ環境において、Retoolを安全かつ効率的に運用するための基盤となります。

Retoolで既存データを“活かす”業務アプリ開発を

Retoolは、主要なデータベースやクラウド系サービスと柔軟に連携しながら、業務に最適化されたアプリケーションをスピーディに構築できる強力なツールです。

既存のデータソースをそのまま活かすことで、データ移行の負担を最小限に抑え、スムーズな業務改善が実現できます。また、在庫管理やCRM、社内申請フローなど、さまざまなユースケースに対応可能です。

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した活用方法から、御社でのRetool活用イメージが少しでも湧いていただけたなら幸いです。

もっと具体的な相談をしてみたい、Retool導入のステップを知りたいといったことがありましたら、お気軽にGxPまでお問い合わせください。

※本記事は、Retool公式サイトおよび公式ドキュメントの情報を参考に、公開日時点(2025年8月時点)の内容に基づいて作成しております。
最新情報については公式ドキュメントをご覧ください:https://docs.retool.com/

世界中の10,000社以上が利用するRetoolで、社内ツール開発を効率化しませんか?
ゼロから作る場合に比べ、開発工数を大幅に削減し、短期間でリリースできます。
まずはフリープランに申し込むか、デモを依頼して実際の操作感をご確認ください。

arrow_back

一覧に戻る

description

資料請求

Retoolのご紹介資料を
無料でダウンロードいただけます。

DOWNLOAD

file_download
mail_outline

お問い合わせ

プランに関するお問合せや導入のご相談は
こちらからお問い合わせください。

CONTACT

send